すでにレース後?
○パドックでご対面
暑さに耐えながら新聞と睨めっこしていると、登場しました我らがアンセム君。なんか、気性がかなりウルサイって聞いていたんだけど、今日の彼はかなり大人な雰囲気。とっても落ち着き払ってゆったりと歩いていました。写真でみた血走った瞳じゃなくて、なんかこう物思いに耽っているような虚ろな感じ。厩務員さんとパドックを周回する姿は、例えるなら夕暮れを散歩中の老人と老犬のよう。。。
その瞳は何思う
落ち着き=気性の成長と自分に言い聞かせて、アンセム馬券を購入。いざっ!スタンドへ
○レース内容
以下レース中のヴェルをお楽しみください。
「おっ」
(案外まともにスタートを切ったことに喜ぶヴェル)
「ん・・?」
(ずるずる遅れだす愛馬を見つめる)
「・・・」
(早くも結果が分かってしばし沈黙する)
「おいおい」
(他馬の騎手に先駆けて、一番初めにムチを入れ始める塚田君)
「ドドドドォ」
(勝ち馬が目の前を駆け抜ける音)
「来たぞ来たぞ来たぞ!!!」
(GOC専属カメラメンにプレッシャーをかけるヴェル、多分この時がレース中一番大きな声を出した時)
「・・・」
(必死に追う塚田君を背に、涼しげな顔でゴール板を駆け抜ける我らがアンセム)
がんばれ塚田!
と、まぁ、こんな感じでした。薄々分かってはいたものの、現実を突きつけられるとちょっと切ないです。でもね、目の前を駆け抜けたアンセム君はちょっとかっこ良かったです。無事に次のレースを迎えられることを願っています。なお、レース内容の詳細は他の二人のリポートをご参考ください。
フィニッシュ!
○レース後の説明
レース後のウイン関係者による説明会にて、人のよさそうなオジサンからの話は、「もともと走れるかわかんない状態から、出走にこぎ付けただけでもすごいんすよ。それにこんな暑くちゃ走れないっすよ。あっ、能力はありますからね、まともになったら走りますよ。」って感じだったと思う。(回想録なので事実と違う事があります。)
ん〜、参加することに意義があるんですよって感じでしょうか?唯一の救いはまともに走ってないことでしょう。やれば出来るんですよアンセムはっ!!ってことで、次回も楽しみにしています。
そうそう、新潟競馬場のカツカレーおいしかったですよ。
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