GUIPPO OWNERS CLUB. Established at Dec.2003
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Win Anthem

 
 
 
 
 
(父)ウインアンセム 2005/07/30 新潟競馬場にて撮影
2005年10月01日引退
明松寺馬事公苑にて余生?
セン 2002年5月9日生 栗毛
美浦 田中清隆厩舎所属
門別 シンコーファーム生産
父:スペシャルウィーク
母:エクスペダイト
BMS:Caerleon
ウインレーシングクラブ
募集価額:3200万円
一口金額:80000円
 



戦績
 
 
日付開催レース名距離騎手体重着順時計着差上り
脚部不安のため引退(2005年10月01日中央競馬登録抹消)
生涯通算成績 [ 0.1.0.1 ] 生涯獲得賞金 1,850,000円
05/08/23船橋9Rナティーサドル特別ダ良
1600
55
嘉藤
46472/111.43.3239.9
05/07/30新潟6R3歳未勝利芝良
1000
53
塚田
4621218/180.58.53.034.0



血統
 
 
スペシャルウィークサンデーサイレンスHaloHail to Reason
Cosmah
Wishing WellUnderstanding
Mountain Flower
キャンペンガールマルゼンスキーNijinsky
シル
レディーシラオキセントクレスピン
ミスアシヤガワ
エクスペダイトCaerleonNijinskyNorthern Dancer
Flaming Page
ForeseerRound Table
Regal Gleam
ExpediencyVaguely Nobleヴィエナ
Noble Lassie
GazalaUDark Star
Bell Angevine
Nijinsky 4×3 Hail to Reason 4×5 Aureole 5×5



近況
 
ウインレーシングクラブ発信の近況情報です。転載を禁止します。
 
◆2005/09/28

 本日、田中清隆調教師がサーストン牧場を訪れ、ウインアンセムの状態を確認しました。最後の福島未勝利戦へ向けて治療に専念していましたが、右ヒザの裏はまだ張りと熱を持っていて、ギュッと押すと痛がる素振りがあり、歩様もスムーズではありません。獣医の診断では、「今調整を進めていくのは厳しい状況、まして速いところ、レースとなるとさらに厳しいでしょう」との事でした。
 獣医師、田中清隆調教師の診立てでは「10ヶ月から1年位休ませればまたレースへ向けてやっていけるかもしれません」との事でしたが、アンセムは未勝利馬のため、仮に1年休んだとしても、出られるレースは限られてしまいます。地方競馬出戻り制度適用という選択肢もありますが、休養後、地方競馬を経て中央競馬に復帰するには1年半から2年ほどかかってしまう可能性もあります。さらに休ませれば完全に不安がなくなるというのもでもありません。長期休養を経ていざレースへ向けての調整を進めていった時点で、さらに脚元に不安が出るという可能性も否定できません。
 そういう事情を踏まえ、本日、田中清隆調教師、森本代表、坂本取材局長で協議した結果、誠に残念ではありますが、今週土曜日10月1日に中央競馬登録抹消の手続きを取ることとなりました。
 なお、ウインアンセムの行き先につきましては、ウインレーシングクラブ馴染みの乗馬クラブ、明松寺馬事公苑で決定しました。土曜日に美浦TCにて登録抹消の手続きを行った後、その足で長野県にある馬事公苑へ向かいます。
 また、引退通知・補償に関する書類につきましてはJRAからの見舞金が確定する約1ヶ月後にお送りさせていただきます。長らくのご声援本当にありがとうございました。

05年08月23日撮影 【写真】
◆2005/09/21

 現在、茨城県・美浦のサーストン牧場にて調整中。現在はウォーキングマシン30分に加え、パドック放牧で様子が見られています。担当者は「右前ヒザ裏は毎朝、毎晩冷水で冷やして治療をしています。ただ、まだ押すとビクンとして痛がるところがありますから、乗り運動をするのは待ってください。ウォーキングマシンで体は緩めないようにしてありますから、乗り出してしまえば戻すのはすぐだと思うのですが、状態が状態だけに厳しい現状ではあります。本当はゆっくり休ませて完全になったら乗り始めるというふうにいきたいんですけどね…。何とか最後の福島で使えるように頑張ります」と話していました。

◆2005/09/14

 現在、茨城県・美浦のサーストン牧場にて調整中。現在はウォーキングマシン30分に加え、パドック放牧で様子が見られています。担当者は「右前ヒザ裏は毎日朝、晩冷水で治療をしています。今はパドック放牧は毎日でウォーキングマシンは一日おきにやっています。馬体重は468キロで変わりはありませんし、レースを使っている馬ですから、体は出来ているんですよ。問題は脚元だけ。治療をしっかりして何とか最後の福島で使えるように頑張ります」と話していました。

◆2005/09/07

 現在、茨城県・美浦のサーストン牧場にて調整中。現在はパドック放牧で様子が見られています。担当者は「右前ヒザ裏には熱がありますし、押すとビクンとするところはありますね。まずはパドック放牧で様子を見たいと思います。今後は獣医師、調教師の指示を受けて進めていきたいと思っています」と話していました。

05年07月30日撮影 【写真】
05年08月23日撮影 【写真1】【写真2】
◆2005/09/01

 先週金曜日に右ヒザ裏に張りが出たため、水曜日は引き運動だけの調整にセーブされています。そして田中清調教師の坂本取材局長への報告は「先週金曜に坂路で乗ったあとは、引き運動だけにしているので脚の方も、大分良くなってきているよ」から始まりました。そして「だけど、相変わらず歩様は良くない。今日午後からエコーを撮るが、右のヒザ裏なのでエコーには映らないかもしれない」で、午後にエコー検査をすることを続けて予告していました。
 そして午後4時半からのエコー診断。左前の元々の屈腱炎の損傷は25パーセントで、損傷部分の腱全体へのパーセンテージは縮小されてきています。厩舎サークルでいう「枯れてきた」状態です。問題は右前。場所がヒザ裏ですから、このエコー診断では、危惧された通り、エコー写真に映りませんでした。ただ診療所の獣医師が押すと痛がりますし、微熱もあります。炎症を起こしているのは間違いありません。多少の水も溜まっているようでした。
 田中清調教師は「やるだけのことはやりたいから、とりあえず明日サーストンFに放牧します。治療に全力投球しながら少しずつ同時に仕上げていって、なんとか秋の福島のラストチャンスにかけたい」と決意を新たにしていました。  そして本日木曜日茨城県・美浦のサーストン牧場へ放牧に出ました。

◆2005/08/25

 現在、美浦:田中清隆厩舎在厩。8/23(火)船橋競馬 ナティーサドル特別(指定交流競走/ダ:1600m)に嘉藤騎手で出走、結果2着に。レース後水曜日は引き運動にて様子が見られています。嘉藤騎手は「競馬では、返し馬の時に多少モタモタしている感じでしたけど、レースでは全く素軽い走りで別馬でした。今日は使った次の日ですが、馬房から出す時の歩様も良さそうでしたし、今のところ脚の方は大丈夫なんだと思います。明日からまた少しずつ乗って行く予定でいます」と話していました。
 そして本日木曜日も、引き運動を40分〜50分行いました。田中清調教師は「昨日は使った次の日なので、歩様を確かめる為に軽く運動をしました。今日までは引き運動で様子を見ます。脚の方は良くもなっていないし、悪くもなっていませんが、使った後だけに少し硬さは見られますね。次は状態を見てどこを使うか考えます」と話していました。

◆2005/08/23

8/23(火) 船橋 9R ナティーサドル特別 ダ 1600 55.0 嘉藤 貴行 2/18着

嘉藤貴行騎手 スタート後行き脚がつかないのはまだレース2戦目で慣れていないところがありますから、それはしょうがないです。その後は砂を被ってもひるむところはありませんでしたし、最後は追えば追うだけしっかり伸びてくれました。やっぱりこの馬、能力ある馬ですよ。本当に脚元の不安さえなければ、もっと早くデビュー出来ていたらと悔やまれます。距離に関してはこのくらいかもしくはもう少しあってもいいと思いますよ。次は何とかしたいですね。

田中清隆調教師 初戦の1000mはとりあえずレースを経験させるだけだったからね。1回使って息の入り、体も良くなっていたし、距離もこれくらいが合っていた。ここまでいったら勝ちたかったけど、やっぱり力はある馬だね。今後の問題はまずは裏筋の状態。不安を抱えている馬だけに、帰ってから入念にチェックするよ。それで無事ならば、次は中山、そこで何とか勝ちたいね。

WRC事務局デスク:岡林の目 まだパドックでは、少し緩い感じはありましたが、返し馬ではスムーズな動きが目に付きました。今日の船橋の馬場は開催初日で軒並時計がかかっていた通り、砂が重かったんですが、それに戸惑うこともなく、砂を被ってもひるむことなく、最後までしっかり伸びてくれました。嘉藤騎手も言っていましたが、『脚元の不安さえなければ』と言うのが本音です。順調にデビュー出来ていれば、とっくに勝ち上がっていた存在だったと思います。しかし、起こってしまった事を悔やんでいても仕方ありません。次走中山で勝利を掴んで、先々につなげて欲しいと思います。

◆2005/08/18

 現在、美浦:田中清隆厩舎在厩。8/23(火)船橋競馬 ナティーサドル特別(指定交流競走/ダ:1600m)に嘉藤騎手で出走を予定しています。水曜日は引き運動後、坂路を2本で追い切られました。矢崎助手は「今朝は坂路コースを併せ馬で追い切りました。脚のほうは変わりなく来ていますし、大丈夫そうですね。時計は前回には足りませんけど、動きは良かったと思います。ここに来ていろいろなことを覚え始めたのか、稽古でも速いところをやられるということは、わかって来ているようです。現在は馬房から出るのを、嫌がるようになって来ています。次走は船橋競馬になると思いますが、ここで何とか良い結果を出して欲しいですね」と話していました。  そして本日木曜日は、引き運動後、北400mの角馬場でダクと軽めキャンターを15分、その後内馬場でハッキングを15分乗られました。矢崎助手は「昨日追い切ったので、今日は角馬場で軽く乗りましたが、脚の方は少しおさえる感じで歩いていました。来週の火曜日にレースなので何とか良い状態で出せるよう治療しながら乗って行きますよ」と話していました。

◆2005/08/11

 現在、美浦:田中清隆厩舎在厩。水曜日は引き運動後、坂路を2本乗られました。矢崎助手は「坂路でしか乗っていないので、脚の方は、これ以上酷くならないとは思います。次走は来週を予定していますけど、レースを使った後ですし、今朝は調整程度にしておきました。歩様の方はまだぎこちないですが、相変わらず走り出してしまえば、スムーズな動きを見せます。たぶん、この馬なりですが、これで順調なんだと思います」と話していました。  また、稽古に乗った嘉藤騎手は「乗っていても、違和感はありませんし、心配するほど悪くはないと思います。今朝は歩様も大分しっかりして来ていますし、問題は何もなさそうでした。大丈夫そうですよ」と話していました。  そして本日木曜日は、引き運動後、坂路を2本乗られました。田中清調教師は「今日もキャンターで乗りましたが、今のところ悪くなっていないので、このまま続けてやっていきます。このあとは週末、来週とやる予定でいますが、それで大丈夫なら来週ダートの競馬を使う予定でいます」と話していました。  また、矢崎助手は「今日の歩様も良かったですし、今のところ大丈夫ですよ」と話していました。

◆2005/08/04

 現在、美浦:田中清隆厩舎在厩。7/30(土)新潟6R 3歳未勝利(芝:1000m)に出走、結果18着に。レース後、水曜日は引き運動後、坂路を1本乗られました。矢崎助手は「今朝はダクを乗っている時に少しゴツゴツした感じでした。ですがキャンターになると、いつも通りスムーズに動いていますから、心配はないですね。昨日、今日と脚の方は、熱もありませんし、腫れも出ていないので大丈夫です。このまま次に向けて、調整を進めて行きたいと思います」と話していました。  そして本日木曜日は、引き運動後、坂路を1本乗られました。田中清調教師は「昨日、午後から獣医に診てもらったが、ちょっと左前の腱が張っているとの事でした。今日も乗ってみたんですが、ダクの時は少し押さえながら歩いていました。少し気になりますし、もう少し様子を見てみます」と話していました。また、矢崎助手は「昨日注射を打ったので、今日のダクは昨日よりいいですよ。キャンターに入るとさほど気にならないですからね」と話していました。

05年07月下旬撮影 【写真1】【写真2】【写真3】
◆2005/07/30

7/30(土) 新潟 6R 3歳未勝利 芝 1000 53 塚田 祥雄 18/18着

塚田祥雄騎手 暑さのせいなんでしょうか、返し馬の時から馬がボーッとした感じだったんですよ。で、このままだとマズイなあとは思っていたんですよ。スタートは五分に出てくれたんですけど、ダッシュつかず、ボーッとしたまま。今日はなにからなにまで初物ずくしでしたし、これでいい方向に変わってくれればいいんですけどね。

田中清隆調教師 装鞍所では結構うるさかったのが、そのあと急に大人しくなってしまった。パドック、返し馬でもなにか風船がしぼんだ感じになってしまっていたね。暑さの影響もあるのかもしれない。まあ今日のところは脚元に気遣いしながら仕上げてきてのデビュー戦だし、これで脚元がどうでもなければ、息も変わってくるはずだよ。

美浦TC担当:坂本の目 調教メールで再三お伝えしてきましたように、脚元を気遣ってのおそるおそる仕上げてきたのが実情です。それでも最終追い切りは動いていたのですが、やはり坂路調教オンリーで、平地の長めからのビシッとした追い切りができなかった部分が今日の場合は致命的でした。ですが、これで脚元がなんともなければ、今後は当然ビッシリやっていきますから、そうなれば変わり身も自ずと出てくるはずです。

◆2005/07/28

 現在、美浦:田中清隆厩舎在厩。7/30(土)新潟6R 3歳未勝利(芝:1000m)に出走を予定しています。水曜日は引き運動後、坂路2本で追い切られました。矢崎助手は「今日は予定通り、ビッシリ追い切りました。併せた馬には少し遅れましたが、相手は2歳馬にしては稽古が動く馬なので気にすることはないですよ。今日は雨で馬場が締まって脚抜きも良かったし、ハロー明けで走りやすかったんですが、時計的には先週より詰めた格好です。明日、明後日と、脚元に反動さえ出なければ、予定通り今週の出走という運びになります」と話していました。  そして本日木曜日は、引き運動後、北400mの角馬場でダクと常歩を15分乗られました。矢崎助手は「昨日ビッシリやりましたので、今日は北でほぐす感じで乗りました。追った後も脚の方も大丈夫ですし、何とか今週競馬を使えそうです。あとは坂路でしか乗っていない分、本番で息がもつかどうかですね。今回は初めての競馬ですし、入着があればいいと思います」と話していました。

◆2005/07/21

 現在、美浦:田中清隆厩舎在厩。水曜日は引き運動後、坂路2本で追い切られました。稽古に乗った塚田騎手は「多少ビビっていたところがありましたが、動きとしてマズマズでした」と話していました。また、矢崎助手は「塚田君がビッシリやってくれたし、時計も先週よりは詰めています。ひと追い毎に動きは良くなっていますね。ただ、カイバを食わし込んでいるせいで元気も良くなっているんですよ。ちょっと煩いくらい」と話していました。  そして本日木曜日は、引き運動後、坂路を1本乗られました。田中清調教師は「追った次の日ですが、脚の方も今のところ大丈夫そうだし、追い切りの時計もひと追い毎に詰めてきていますね。入厩してからビッシリやったのはまだ2〜3本だし、来週追い切った後の状態を見て使うところを考えます。今は順調にいっていますよ」と話していました。

◆2005/07/14

 現在、美浦:田中清隆厩舎在厩。水曜日は引き運動後、坂路2本で追い切られました。矢崎助手は「脚元に不安を抱えている馬ですから、今日は見た目は一杯に追ったような感じですが、ビシッとは追い切ってませんからね。まだ自分で走るのをやめているところがあるので、まだまだ時計は詰まってくると思います。いずれにしろ、これからさらに調教のピッチが上がってきますから、どこまで頑張れるか、アンセムの本当の正念場ですね。これしか言ってあげられないのが残念なんですが、頑張って欲しいです」と話していました。  そして本日木曜日は、引き運動後、坂路を1本乗られました。田中清調教師は「昨日追い切りましたが、今日の感じから脚の方は悪くもなっていないので、心配していたよりは大丈夫そうだね。今はカイバも食わしこんで体にも張りが出ています。これからは併せ馬などでビッシリやっていく予定です。今のところは順調にいっています」と話していました。

◆2005/07/07

 現在、美浦:田中清隆厩舎在厩。水曜日は引き運動後、坂路を1本、その後ゲート試験を受験しました。田中調教師は「スタートは2回ともにスムーズに出てくれたよ。ただ、1回目の枠入りで相当手間取っていたから、その点が審査に引っ掛からなきゃいいんだけどね。最近は試験を受ける馬が多くて、合否の判定は夕方にならないと分からないから、坂本さんに後で携帯で連絡するよ」と話していました。その後、田中清調教師から連絡が入り「合格でした。この後は、脚元と相談しながら調教ペースを上げていきます」と、合格報告が入っています。  そして本日木曜日は、引き運動後、400mの角馬場でダクと軽めキャンターを15分くらい乗り、その後内馬場でハッキングを10分行いました。矢崎助手は「昨日はゲート試験を合格して良かったですよ。ここに来てテンションも高くなって気も悪くなってきていますからね。まともにダクも踏めない感じですから、これからが少し心配です。それに来週ぐらいからペースも上がっていきますし、その時に脚がどこまで持つかどうかですね。何とか使えるよう頑張ります」と話していました。

◆2005/06/30

 現在、美浦:田中清隆厩舎在厩。水曜日は引き運動後、坂路を1本、その後ゲート練習を行いました。田中調教師は「以前から症状のある左前は、細胞が枯れてきていますが、まだ完全に良くはなっていない感じです。右前は、張りは見られるもののエコーには写らなかったので大丈夫でしょう。いずれにしても、今はまだ調教メニューが軽いから大丈夫ですが、今後ピッチを上げていった時に悲鳴をあげる心配はあります。ただ、気性的に悪い面は残っていますが、能力はある馬なので、毎日最大限のケアをして治療も行いながら、デビューへ向けて頑張ってみようと思います」と話していました。  そして本日木曜日は、引き運動後、坂路を1本、その後南ダートコースでゲート練習を行いました。矢崎助手は「まだ稽古で疲れていないので、ゲートの入りも良かったですし、スタートも悪くなかったですよ。もう少し練習をすれば、来週には試験は受けられると思います。ただ、気性は悪く、他の馬とすれ違ったりすると、止まったりするので少し危ないですね。脚元の方は、歩様はあまり良くないですから、その点には気を付けながらやっています」と話していました。

◆2005/06/22

 6/22(水)に北海道・平取の二風谷軽種馬育成センターを退厩、6/23(木)に美浦:田中清隆厩舎へ入厩の予定です。担当者は「ついに入厩ですね。月曜日に田中調教師が来られ、状態を確認、すぐに検疫を取って入厩の手筈となりました。先週土曜日も併せ馬で15-15、終いは13秒くらいで行きましたが、動きは良かったですよ。体つき、息も本当に良かったですしね。あとは裏の状態ですが、張りはあるんですが、こちらでの調教では全く問題はありませんでした。あとはトレセンの稽古、レースと何とかもってくれる事を祈ります。元々能力はある馬ですし、それはミッドウェイの宮崎さんも言っていました。何とか頑張って欲しいと思います」と話していました。

05年05月下旬撮影 【写真】
◆2005/06/15

 現在、北海道・平取の二風谷軽種馬育成センターにて調整中。ウォーキングマシン30分、屋外ダートコースにてダク1000m、キャンター2000mの後、700mの坂路を1本消化しています。担当者は「先週土曜日も坂路で15-15を乗りましたが、気合が乗っていい動きでしたよ。これだけやっても裏の状態は変わらずですから、もうこちらでは大丈夫だと思います。あとはトレセンでの稽古、レースですが、何とかもってくれそうな気はしているんです。体つきは本当に良くなっていますし、それを田中調教師に報告しますから、近々移動の連絡が入ると思います」と話していました。

◆2005/06/08

 現在、北海道・平取の二風谷軽種馬育成センターにて調整中。ウォーキングマシン30分、屋外ダートコースにてダク1000m、キャンター2000mの後、700mの坂路を1本消化しています。担当者は「先週末も坂路で3ハロンを15-15で行きましたが、キビキビとした動きでしたよ。脚元は何とか持っていますし、体つき、息の入りは本当に良くなってきています。この馬は気持ちで走るタイプですから、何とかこのまま行けそうな感じがします。引き続きビッシリやっていきます。入厩まであと少しですよ」と話していました。

◆2005/06/01

 現在、北海道・平取の二風谷軽種馬育成センターにて調整中。ウォーキングマシン30分、屋外ダートコースにてダク1000m、キャンター2000mの後、700mの坂路を1本消化しています。担当者は「週末に坂路で3ハロンを15-15で行きました。気合満点で行きたがるのを抑えるのに苦労したほどでしたよ。とにかく馬は元気一杯で、煩いんですよ。今は落ち着かせるようにと注意しながらやっています。問題の裏の方ですが、乗った後も歩様はしっかりしていましたし、大丈夫だと思いますよ。田中調教師とも『もうこのままバリバリやっていきます』と話しをしました。今後は週2回坂路で15-15をやって、こちらでの最後の仕上げに入ります。体つき、息遣いは本当に良くなってきているんですよ。あともう少しです」と話していました。

◆2005/05/25

 現在、北海道・平取の二風谷軽種馬育成センターにて調整中。ウォーキングマシン30分、屋外ダートコースにてダク1000m、キャンター2000mの後、700mの坂路を1本消化しています。担当者は「右前ヒザ裏はスジには問題ありませんし、大丈夫そうです。左の方も見た目は腫れは残っているんですが、乗っていても歩様に出たりする事はありません。先週右側を撮った時に左も確認のエコーを撮ったんですが、良くなっていましたしね。週末にはまた坂路で3ハロン15-15をやりたいと思います。体、息は出来てきていますし、このまま乗っていければもうすぐですよ。月曜日に田中調教師とミッドウェイファームの宮崎さんが来て、『今後15-15で乗っていければ、近々ミッドウェイファームへ移動させよう』との事でしたよ。毎週言っていますが、何とか頑張って欲しいと思います」と話していました。

◆2005/05/18

 現在、北海道・平取の二風谷軽種馬育成センターにて調整中。ウォーキングマシン30分、屋外ダートコースにてダク1000m、キャンター2000mの後、700mの坂路を1本消化しています。担当者は「順調に稽古を積んでいたんですが、先週逆側の右ヒザ裏が腫れてきたんです。すぐにエコーを撮ったところ、スジには異常はありませんでしたが、スジとスジの間に漿液が溜まっていて、それで張りが出たということです。すぐにペースを落とし、冷水とシップで治療をしました。おそらく左をかばって右に負担が掛かっていたんだと思います。ただ、今週に入り腫れが引いてスッキリしてきましたので、坂路を再開し、来週にはまた15-15もやろうと思っています。田中調教師にも状態を話しましたが、『ゆっくりもしていられないし、進めていって欲しい』とのことでしたからね。何とか頑張って欲しいところです」と話していました。

◆2005/05/11

 現在、北海道・平取の二風谷軽種馬育成センターにて調整中。ウォーキングマシン30分、屋外ダートコースにてダク1000m、キャンター2000mの後、700mの坂路を1本消化しています。担当者は「今週も外のコースでキャンター2000mを乗った後、坂路を1本、今日は坂路のラスト1ハロンは16秒を切るくらいでした。併せ馬でしたが、グッと気合を見せ走っていましたし、動きは悪くないんですよ。ただ、裏の方は腫れはありますし、ちょっと気持ち悪いところはあるんですけどね。それでも、進めなくてはいけない馬ですし、意外と乗っていても変わらずといった状態なんです。乗りながら固まってくることもありますし、何とかこのまま頑張って欲しいですね」と話していました。

◆2005/05/04

 現在、北海道・平取の二風谷軽種馬育成センターにて調整中。ウォーキングマシン30分、屋外ダートコースにてダク1000m、キャンター2000mの後、700mの坂路を1本消化しています。担当者は「今は外のコースでキャンター2000mを乗った後、坂路を1本、普段は18秒〜20秒くらいですが、速い時は終い15秒くらいは出ています。併せ馬でもしっかり走っていますし、今のところ思っていたより順調に来ていますね。あとは体の方ですが、今は480キロちょっとですから、もう10キロから15キロは絞り、付くべきところに筋肉を付けて送り出したいと思っています。何とか頑張って欲しいですね」と話していました。

◆2005/04/27

 現在、北海道・平取の二風谷軽種馬育成センターにて調整中。ウォーキングマシン30分、屋外ダートコースにてダク1000m、キャンター2000mの後、700mの坂路を1本消化しています。担当者は「今は外のコースでキャンター2000mを乗った後、坂路で乗っています。デビューを控えた2歳馬達と併せ馬をしているんですが、動きは悪くないですよ。ペース的にも16-16、出ているときは15-15にもなっていますからね。坂路の15-15だと平地だともっと速いわけでですから、このペースで乗れているというのは順調という事です。ただ、腫れは残っていますし、不安が完全に取れたというわけではありません。今後も脚元の状態を確認しながら、進めていきたいと思っています」と話していました。

◆2005/04/20

 現在、北海道・平取の二風谷軽種馬育成センターにて調整中。ウォーキングマシン30分、屋内ダートコースにてダク800m、キャンター2400mを消化しています。担当者は「今週もハロン17秒くらいでキャンター2400mとしっかり乗っています。今のところ脚元は現状維持で悪くなっても良くなってもいません。体の方は乗れているだけに徐々に良くなってきていますかね。これからドンドン進めていきたいと思います」と話していました。

◆2005/04/13

 現在、北海道・平取の二風谷軽種馬育成センターにて調整中。ウォーキングマシン30分、屋内ダートコースにてダク800m、キャンター2400mを消化しています。担当者は「今週もハロン17秒くらいでキャンター2400mとしっかり乗っています。今は併せ馬をしているんですが、行く気マンマンですし、走りっぷりは悪くないんですよ。あとは裏の状態ですが、思っていた以上に悪くならずにもっているんです。さすがにスッキリとはなってこないですが、これだけ乗れていれば、体も引き締まってきますし、息も出来てきますからね。今週末には坂路にも入れていこうと思っています」と話していました。

◆2005/04/06

 現在、北海道・平取の二風谷軽種馬育成センターにて調整中。ウォーキングマシン30分、屋内ダートコースにてダク800m、キャンター2400mを消化しています。担当者は「先週末からはペースを上げ、ハロン17秒くらいでキャンター2400mとしっかり乗っています。今のところ裏の状態は良くなってきませんが、悪くなってもきていませんし、小康状態というところです。ただこのまましっかり乗っていければ、体も引き締まって、息の入りも良くなってきますし、ステップアップというのも見えてくるかもしれません。このまま固まって問題なくなってくれればいいんですが…」と話していました。

04年03月下旬撮影 【写真】
◆2005/03/30

 現在、北海道・平取の二風谷軽種馬育成センターにて調整中。ウォーキングマシン30分、屋内ダートコースにてダク800m、キャンター2400mを消化しています。今週田中調教師、森本代表、坂本取材局長の相談の結果、まだ裏の腫れは残りますが、今後は帰厩へ向けてペースをあげていくことに決まりました。担当者は「今週もキャンターを2400m乗っていましたが、ペース的には軽めですからね。裏の状態としては腫れは残りますが、熱はなくなってきました。ですから、今後ペースを上げて、このまま固まってくるという事も考えられます。ただ、状態としてはいいとは言えませんから、もう進めていけないという状況になることも想定しておいて下さい。今後は徐々にペースを上げ、体を引き締め、息を作っていきます」と話していました。

◆2005/03/23

 現在、北海道・平取の二風谷軽種馬育成センターにて調整中。ウォーキングマシン30分、屋内ダートコースにてダク800m、キャンター2400mを消化しています。担当者は「今週もキャンターを2400m乗っています。やはり稽古後には腫れ、熱を持ったりして、状態としては良くもならず、悪くもならずといったところですね。ただ乗れてはいますので、体は徐々に締まってくるはずです。あとは入厩へ向けて、仕上げてとなると、もっとペースを上げていかなくてはならないですからね。その時に耐えられるかどうかです。乗っていって固まってくる事もありますし、いい方向に向かう事を願いましょう。近々田中調教師、ミッドウェイの宮崎さんと話し、状態を伝え、今後の方針を決めていきます」と話していました。

◆2005/03/16

 現在、北海道・平取の二風谷軽種馬育成センターにて調整中。ウォーキングマシン30分、屋内ダートコースにてダク800m、キャンター2400mを消化しています。担当者は「今週もキャンターを3周2400m乗っていますが、やはり稽古後には腫れ、熱を持ったりしています。冷水とシップで治療はしていますので、乗っていけてはいるんですが、状態としてはいいとは言えないですね。あとは先生と相談し、今後ペースを上げていくかどうかを決めたいと思っています」と話していました。

◆2005/03/09

 現在、北海道・平取の二風谷軽種馬育成センターにて調整中。ウォーキングマシン30分、屋内ダートコースにてダク800m、キャンター2400mを消化しています。担当者は「先週末からピッチも上げ、距離も延ばして乗っています。裏に関しては張りはあるんですが、熱を持つ事もありませんし、歩様が悪くなる事もありません。今のところ大丈夫なようです。このまま乗りながら固まってくれることを信じましょう」と話していました。

◆2005/03/02

 現在、北海道・平取の二風谷軽種馬育成センターにて調整中。ウォーキングマシン30分、屋内ダートコースにてダク800m、軽めキャンター1600mを消化しています。担当者は「先生とも話し、今週からはダク、軽めキャンターと始めました。裏の方は良くはなっていませんけど、悪くなってもいません。これから徐々にペースを上げていきますが、問題はその時ですよね。今以上に負担が掛かりますからね。ただ、このまま乗りながら固まっていくという事もありますし、悪い方は考えずに、良くなることを考えましょう。毎日患部をしっかりチェックし、歩様、状態を確認しながら徐々に進めていきます」と話していました。

◆2005/02/16

 現在、北海道・平取の二風谷軽種馬育成センターにて調整中。屋内ダートコースにて常歩を消化しています。担当者は「まだ裏の方は張りはありますが、田中調教師、ミッドウェイの宮崎場長と話し、もう乗り運動を始めようということになりました。このまま乗りながら固まることもあると思いますが、負担が掛かり乗れなくなるということもあります。箇所が箇所なだけに厳しい状況ではありますが、何とか進めていけるように頑張ります。治療としては消炎剤とシップでやっていきます」と話していました。

◆2005/02/23

 現在、北海道・平取の二風谷軽種馬育成センターにて調整中。放牧にて様子を見られています。担当者は「今週も放牧で様子を見ています。近い内に獣医師、田中調教師と話し、いつ頃乗り運動を始めるかを決めたいと思っています」と話していました。

◆2005/02/09

 現在、北海道・平取の二風谷軽種馬育成センターにて調整中。放牧にて様子を見られています。担当者は「また村上さん、獣医師と話し、前回のエコーのことも聞き、乗って乗れない状態ではないということは確認しました。ただ裏に若干の張りがある以上無理に進めることはしたくないんです。今までの経過を見て、ここまでじっくり待ってきたことを考えると、なおさら不安がなくなるまでと思ってしまいます。田中調教師にもその旨を伝えて『もう少し放牧のみで』ということになりました。今は我慢の時期だと思います」と話していました。

◆2005/02/02

 現在、北海道・平取の二風谷軽種馬育成センターにて調整中。放牧にて様子を見られています。担当者は「村上さんからは脚元は以前に比べ本当に良くなったと言われたんですが、それでもまだ若干腫れがあるんです。やはり裏という箇所ですから、不安があるうちは進めたくないんです。それは田中調教師とも話しました。ブリスター治療をしてもう少し様子を見たいと思います。去勢した箇所はもう問題ありませんし、脚元さえ完全にスッキリすれば、乗り始めようとは思っているんですが…」と話していました。

05年01月31日撮影 【写真1】【写真2】【写真3】
◆2005/01/26

 現在、北海道・平取の二風谷軽種馬育成センターにて調整中。放牧にて様子を見られています。担当者は「今週も放牧でゆっくり様子を見ています。田中先生からは、まだ『乗り出そう』との指示が出ていませんからね。指示が出れば進めていこうとは思っています」と話していました。

◆2005/01/19

 現在、北海道・平取の二風谷軽種馬育成センターにて調整中。放牧にて様子を見られています。担当者は「今週も放牧出ゆっくり様子を見ています。田中先生ともこまめに連絡を取っていますが、『状態に合わせて焦らずに』とはいつもおっしゃっています。能力はある馬ですから、気性、脚元を考え、最善の方法で進めていきたいと思っています」と話していました。

◆2005/01/12

 現在、北海道・平取の二風谷軽種馬育成センターにて調整中。放牧にて様子を見られています。担当者は「手術箇所はもう特に心配はありませんし、状態は悪くないと思います。馬房から出る際には元気も出てきていますしね。ただ煩いという感じではないですから、心配しないで下さい。様子を見ながら、田中調教師と相談し、乗り運動を始める時を決めたいと思っています」と話していました。

◆2005/01/05

 現在、北海道・平取の二風谷軽種馬育成センターにて調整中。放牧にて様子を見られています。担当者は「手術箇所はもう熱もありませんし、大丈夫だと思いますが、乗り始めるのはもう少し先にしましょう。田中先生とも話しましたが、『じっくり焦らずに』と言われましたしね。こちらではそんなに煩いところは見せませんし、これなら乗り始めたらスムーズに進めていけると思います。もう少し放牧のみで様子を見ます」と話していました。

04年12月27日撮影 【写真】

◆2004年近況履歴



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